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ブログの更新は、(株)宮本建築設計事務所のスタッフが交替で投稿しております。
建築士の地味な日常、それを支えるスタッフの日常をゆる~くお伝えします。

株式会社宮本建築設計事務所 スタッフ一同

2013年10月3日木曜日

某S大学外壁補修の設計監理


某S大学の外壁タイル剥落による外壁補修工事の設計監理

タイル剥落状況
タイル剥落があった外壁面

2階窓枠部のタイル剥落
2.5×0.3


全面打診調査状況
外壁タイルが部分的に剥落した事により、
全面打診調査の実施


エフロレッセンスが表面に発生
シーリング材の破断、剝離

調査結果、至るところにタイル浮きが発生している事を確認
主な原因は、経年劣化によるタイル目地シーリング材が剝離、破断した為に、
雨水等がタイル下へ侵入し凍結(膨張)熔解(収縮)の繰り返し作用 および、
エフロレッセンスの発生等により、タイルの付着力が低下し剥落したものと 
考えられます。
  

タイル浮き補修状況
施工数量調査マーキング後、透明樹脂タイルピン固定剥落防止工法(10年保証)による補修 

タイル浮き部を特殊ドリルによる穿孔
専用特殊ドリルの先端より水を噴射しながらタイル及び、躯体コンクリートに穴を掘る。
穿孔時の騒音は、一般のドリルよりは小さいが、躯体穿孔の音より、ドリルのモーター音の方が大きい。 ドリルの改良ができると割と静かになるのでは...?
 
現在、外壁下地補修の作業進行中です。
穿孔作業(健全部4本/㎡、浮き部8本/㎡)も校舎外壁の面積が広いので、地道な穴明け約12000本の穿孔作業は大変です...


このあとの簡単な作業工程の流れ
アンカーピンを穴に挿入
 ↓
エポキシ樹脂注入
 ↓
既存タイル色に調色した化粧キャップ取付
 ↓
短繊維混入特殊アクリル樹脂塗り
 ↓
養生
 ↓
完了検査
 
授業中の生徒、先生 並びに、学校施設関係者に大変ご迷惑をお掛けしており、誠に申し 
訳ありません。