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ブログの更新は、(株)宮本建築設計事務所のスタッフが交替で投稿しております。
建築士の地味な日常、それを支えるスタッフの日常をゆる~くお伝えします。

株式会社宮本建築設計事務所 スタッフ一同

2016年8月26日金曜日

M2

もうすぐ宮本設計50周年、M2会20周年記念会が開催されます。
M2つながりで思い出すのが隈研吾氏のM2ビル。。。

完成当時、建築雑誌に取り上げられていましたがかなり酷評されたらしいです。

巨大なイオニア式オーダーの建築。。。

バブル期の隈さんといえば
「巨大な柱 古典主義デザインを引用したポストモダン建築 。。。」のイメージ
完成時はマツダのショールーム(二つ目のマツダでM2)でしたが今では葬儀場。

長崎にゆかりのある建築家だからかわかりませんが、現在はメモリード東京が所有しています。


他にドリス式オーダーデザインのドーリック

オフィスと店舗の複合建築
ドリス式の柱の中はエレベーターが設置されています。

これらの作品以降、日本建築の和の要素や素材を生かした作品を送り出しています。
現在は国立競技場の設計中。。。




考え方「設計思想」によって生まれる作品も変わる。
設計思想の無い建物は、建物を読み解くときに理解しがたい建築になるのかもしれないです。




ちなみにこれは吾妻橋沿いの建物
ビールジョッキを模したアサヒビールのビル。。
その横には火の玉をイメージした巨大なオブジェが乗ったビル。


最初に見たときから、火の玉には見えない。。。
見に行った時、橋を渡っている途中ですれ違った子供がオブジェを指さし一言、

ウ○コ!」


曇りなき眼で見る子供と、僕の感性が一致!



案外、デザイナーのフィリップスタルクは意図的にデザインしたのでは。。。と思う。

日本人は「ビルの上にウ○コ!作ったけど、火の玉って説明したら、喜びよった!!」
なんて、思っているかもしれません。


建築家の意図とは違った受け取り方も有るので

デザインには注意が必要です。。