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ブログの更新は、(株)宮本建築設計事務所のスタッフが交替で投稿しております。
建築士の地味な日常、それを支えるスタッフの日常をゆる~くお伝えします。

株式会社宮本建築設計事務所 スタッフ一同

2016年11月8日火曜日

デコンストラクション

デコンストラクション(脱構築主義)

デコンストラクションの建築家は、
フランクゲーリー、ザハ、チュミといますが、
やっぱりピーターアイゼンマン。

ピーター・アイゼンマン(1932年生まれアメリカ)は
壁はなぜ立面でなければならないのか。
床は平面である必要があるのか。
不安定な建物は、人の心になにを引き起こすか。
ひとつの形にひとつの意味という枠をほどき、
極限を求めた人です。

日本で実現できた建物は少なく2件。


コイズミショールーム(1990年)

上部のデザイン部分はP.アイゼンマン、
全体設計は北山孝二郎+K計画事務所




布谷ビル(1992年)


重なり合う立方体を三次元的に微妙な角度でずらしたデザインです。

地面に沈みこむような建物




布谷ビルは中で働く社員に評判が悪かったそうです。
内部を見ると納得!!
平衡感覚がおかしくなりそう。。。

布谷ビルを建てる時、説明会で近所から倒壊の心配の声が
上がったが、アイゼンマン氏は「あなたの家が倒壊することがあっても、
この建物は大丈夫です」と言い放ったそうです。

しかし、建主の会社が倒産し数年で使われなくなり、
倒壊することはなくても、解体されてしまいました。
今では跡形もありません。。。

近所の住宅より先に無くなるなんて・・・


布谷ビルと倒壊ビルの比較



似てるような、似てないような。。。。

まさに脱構築です。